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親愛なる友人・同僚の皆さまへ

次回のウェビナーにて、分子分光学、物理化学、分析化学研究における世界的な第一人者であり、多大な科学的・技術的貢献をされてきた 尾崎幸洋 名誉教授 をお迎えできることを、大変うれしくご案内いたします。尾崎教授は、赤外分光、ラマン分光、近赤外分光(NIR)、遠紫外分光(FUV)、テラヘルツ分光といった幅広い分光技術を専門とし、また量子化学を分子分光学に応用することで両分野の架け橋を築いてこられました。

尾崎教授は、45以上の書籍章、17冊の著書を執筆し、世界各地で120回を超える招待講演を行い、1100本を超える論文を発表されています。1999年から2017年の間、毎年30本もの論文を発表し続け、研究グループのモットー 「トップ中のトップ」 を体現してこられました。その功績により、国際的な賞13件、日本国内の賞8件を受賞しており、その中には科学技術分野で顕著な発見・発明を行った者に授与される名誉ある紫綬褒章も含まれます。

しかし、尾崎教授を真に偉大な存在にしているのは、これらの業績だけではなく、その人間性です。論文やインターネット検索では見つからないようなエピソードがたくさんあります。たとえば、研究者の子どもたちのために幼稚園や託児所を設立されたこと。次世代の分光学リーダーを育て上げ、かつての学生たちの多くが日本や世界各地で第一線の研究者となっていること。そして、教授にメールを送れば、1分以内に返信が届くかもしれないということ。これらの「小さなこと」こそ、人を真に傑出させ、リーダーたらしめるものです。尾崎教授は、その姿勢を通じて私たちに手本を示し、強いインスピレーションを与えてくださいます。

尾崎教授の揺るぎない使命は、分子分光学の科学と応用を世界中に広めることでした。チャールズ・マン賞を受賞された際のインタビューでは、ご自身の最も重要な貢献を次の3点にまとめられています。

  1. ラマン分光法による疾患メカニズム研究の開拓
  2. 近赤外(NIR)分光法の物理化学への応用確立
  3. ATR-FUV(全反射減衰-遠紫外)分光法の提案

私たちは尾崎教授を友人であり、偉大な支援者としてお迎えできることを誇りに思い、この特別な機会に、世界を代表する科学者・リーダーの一人から学べることを光栄に存じます。今回のウェビナーでは、教授にNIRイメージング分野における最新の研究成果をご紹介いただきます。

本ウェビナーは 4月11日Zoom で開催され、参加登録は 無料 です。

皆さまにお会いできることを楽しみにしております!


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